2011年 12月 31日
ドキドキする事やめられない~42~ 「KIZUNA 13」&「 Loose Blues」編
2011年も残すところあと六時間!!
神奈川某所の永久凍土の上にそびえ立つサウンドヒルズスタジオより今年最後の
ご挨拶&アルバムの曲紹介を、と筆を執った次第です。
まずは何よりも2011年はICE BAHNにとってはシングルを1枚、
サードアルバムを1枚、現盤というEP1枚、世に放ったという大きな年だった。
これもひとえにサポートしてくれる人達がいてこそ。
本当にありがとう!!
個人的にも3.11の地震をはじめ考えさせられる出来事が多かった様に思う。
その全てには答えは出ていないが今まで信じて貫き通して来た、
テメーの生き様だけは2012年以降も変わらず肯定し続けなければ。と。
強く、強く。思って。
とにかくICE BAHNのHIP HOP、音楽はやっと進化すべき方向性が、
自分達が根を伸ばすべき大地が、見つかった感じだ。
なんとなくぼんやりと見える光の方向に伸びては行っていたがハッキリとした
景色、風景が見えた感じだ。
確実に一歩また一歩と歩みを続けていくぜ!! っかぁぁぁぁあああ!!
大晦日にアルバムの曲紹介を終える俺。イケてんべ!?
やかましいわっ!! って某ロックさんからドツカレそうだが・・・いってみよ。
12. KIZUNA 13
こいつはね・・・。う~ん。
俺はね・・・誤解を恐れずに言うがICE BAHNってのは俺のごく一部というか
なんというか決して「全て」ではない。
で、俺という人間の人格形成に高校3年間がかなりの比重を占めている。
様な気がする。
その時間を一緒に過ごして来た奴。
予備校も大学も一緒だった。さんぴんキャンプにも一緒に行った。
そいつと、大切な仲間に向けた物凄いパーソナルな曲。
だからね正直アルバムに入れるか迷ったんだよね。でも入れた。そんな感じっス。チス。
音はヨウイチ君。そんな思いを酌んでくれた抜き差しと音の加工。
1回俺は本当に良かったからOKを出したんだけど、ヨウイチ君からもませてくれと。
で、あの完成形に至るって感じ。
ヨウイチ君の職人魂にはいつも背筋を伸ばさせられるね。うん。
さてさていよいよラストのこのアルバムタイトル曲。
13. Loose Blues
音はLR-STEREO(Dr.Looper + ROCK-Tee)。
作業自体はROCK-Teeことロックさんと進めていった。
もうね。決めてたんだよね。「タイトル曲はROCK-Teeでイクべ!!」と。
ロックさんとの出会いは各方々で結構言った来たので省くが、
とにかく俺達的に「ここはロックさん」的な不思議な意思の疎通があった様に思う。
で、この曲はビーサーのリリックだけ先に出来ていてそのアカペラを元に作ってもらった感じ。
いつも重要な節目はWoodyWoodStudioのある東京某所だ。
「あがってるから来い」と。
「はい」と。
たしか20曲位あがっていた。
1曲目からかまして来たのを強く覚えている。
「あれれ?いきなり決まっちゃったか!?」
思いながらも先に進むこと確か7曲目だったと思う。
「はい来た!俺コレ!!」みたいな。
で最後に皆で見事一致したのがその曲!!
はいドン!!
一通り聴いたら次はドラムの細かい仕事振りに注目してほいいね。
フィルの間にニヤケられたら上級者だ。
クラブでのロックさんの体の揺らしかたとか見てると
「この人はドラムが本当に好きなんだな~」ってのが分かっから。
そんな人のこだわりむいたドラムにぶつけるこだわり抜いたライム!!!!
それを巨匠G.M-KAZの男気MIX!!!!
どうだまいったか!!もう一回耳の穴、いや、穴っちゅー穴かっぽじって聞きやがれ!!!
PVはYCMことヨシミちゃん(今回のアー写も彼女)&シュウ(KITのオナ中のタメの奴ながらも有名アーティストのPVを多数手がけている凄腕職人)の初コンビ。
撮影は1日で終えたんだけど、本当にこの日は神がかり的な偶然が数回あって
なんか本当にいいものが出来るって確信じみたものが中盤あたりから俺の中にはあったね。
もう少しで裏PVが上がってくるハズだからそれも楽しみに待っててくれ(見せられる内容だったら・・・)
2012年は噂のライブ会場限定発売の「現盤」にもメスをいれていこうと考えています。
んじゃ、ピースでな。
今週のサンクス
クリンアップクルー 天野社長 ハギさん ブリッジのスタッフの皆さん
カズちゃん BAMBOO さっちゃん サリー 万寿
プライマル ARK アベさん シノビーさん YARD BEAT
サウスクルー ムーダワン ブンタ イゾウ
サイプレス上野とロベルト吉野 謎みっちゃん 大地君 キックン
シゲ エガちゃん インタナ 現盤、アルバムを買ってくれた皆
今年一年ICE BAHNを応援してくれてた皆